小児歯科・小児矯正

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小児歯科

小児歯科小さなお子さまは自分でしっかりと歯磨きをしたり、むし歯をチェックしたりできないため、親御さまが日ごろから仕上げ磨きや口腔内チェックで歯の健康を守ってあげる必要があります。当院では、お子さまの大切な歯をお守りし、健全な口腔環境を維持できるようにさまざまなサポートを行っております。
子どもの歯は大人の歯と比べて薄くてむし歯が進行しやすいため、定期的な口腔内チェックで早期発見・早期治療を心がけることが重要です。
当院では、フッ素塗布やシーラントなど、お子さまの年齢に応じた適切な予防処置を行いますので、お子さまの歯の健康を守りたいと願う方はお気軽にご相談ください。

当院の小児歯科治療

当院の小児歯科治療乳歯は永久歯に生え変わるため、むし歯を放置しても問題ないと思う方は少なくありません。しかし、乳歯を早期に失うと永久歯までむし歯になったり、不正咬合の原因になったりすることがあるため、乳歯であってもむし歯は早期発見・早期治療が重要です。
むし歯予防に取り組み、永久歯への健全な生え変わりを目指しましょう。
また、むし歯だけではなく歯周病にも注意が必要です。日本人の成人の約8割が歯周病にかかっているといわれているほどにメジャーな病気であるとともに、気づかないうちに進行して歯を失う原因になる病気でもあります。
原因は、お口に溜まった歯垢です。日々の正しい歯磨きを継続することで、歯周病はもちろんむし歯のリスクを大きく軽減することができます。

小児矯正(子どもの矯正)

小児矯正永久歯の歯並びが完成するまでに、指しゃぶりや爪噛み、むし歯などの要因によって歯並び・噛み合わせが乱れることがあります。小児矯正では、成長期の顎の骨をコントロールし、健全な歯並び・噛み合わせへと導きます。
小児矯正を受けることで大人になってからの矯正治療が不要になったり、歯を抜かずに矯正できるようになったりする可能性が高まりますので、将来の負担を軽減するためにも、歯並び・噛み合わせが気になる際はお早めにご相談ください。

小児矯正は2段階に分けて行います

1期治療

1期治療は、前歯が生え変わり乳歯と永久歯が混在している時期に行う矯正治療です。将来的に永久歯がきれいに並ぶように、顎の成長をコントロールします。1期治療で健全な顎のバランスを獲得できれば、2期治療が不要になったり抜歯せずに行えるようになったりする可能性が高まります。

2期治療

2期治療は、全ての歯が永久歯に生え変わってから行う治療です。1期治療を受けても永久歯がきれいに並ばなかった場合に、仕上げとして行います。

小児矯正のメリット

永久歯を抜かずに矯正できる可能性が高まる

2期治療で永久歯を動かす際のスペースが不足している場合は、歯を抜いてスペースを確保します。1期治療で顎を拡大しておくとスペースを確保しやすくなるため、永久歯を抜かずに矯正できる可能性が高まります。

顎の成長バランスを整えられる

顎や顔の成長バランスを整えて、顔つきや顎周りの輪郭に良い影響を与えることができます。このようなアプローチができるのは、成長期の矯正治療に限ります。

お口の機能を改善できる

指しゃぶりや爪噛み、飲み込み方の問題など、食事や会話に影響が及ぶ要因を取り除くことができます。また、当院ではお口周りの筋肉や舌の動きをトレーニングすることで、正しい口周りの機能の獲得をサポートしております。

2期治療の治療期間が短くなる

顎の成長をコントロールして十分なスペースを確保したり、永久歯が正しい位置に生えるように促したりすることで、2期治療の治療期間が短くなります。

小児矯正で使用する装置

プレート(拡大床)

プレート(拡大床)取り外し可能な装置で、1日12~15時間を目安に装着します。中央のネジを回すことで顎の拡大が可能です。

ムーシールド

ムーシールドマウスピース型の装置、口の周りの筋肉や舌をトレーニングします。3~4歳頃に受け口のお子さまの治療に使用することで改善が期待できます。装着するのは就寝時のみのため、日中の生活に影響が出ることはありません。

マイオブレース

マイオブレースマイオブレースは、指しゃぶりや爪噛み、口呼吸などの悪い癖を取り除き、顎の健全な発育を促す装置です。歯並び・噛み合わせが悪くなる要因を取り除くことができるため、後戻りのリスクが軽減します。治療を始めるのに適しているのは5~8歳頃です。

プレオルソ

プレオルソプレオルソは取り外し可能なマウスピース型矯正装置です。永久歯に生え変わる前に使用することで高い効果が期待できます。

ヘッドギア

上顎が大きく成長している場合に成長を抑えたり、上の奥歯を後方へ動かしたりするのに使用する装置です。

バイオネーター

下顎の成長よりも上顎の方が成長している場合に使用する装置です。筋肉の動きを利用することで、下顎の前方への成長を促します。ワイヤーとプラスチックで作られており、ネジを回すことで装置の幅を調整します。
就寝中に装着する装置のため、学校や食事などに影響はありません。ただ、慣れるまでは違和感が起きるため、無意識のうちに外し手しまうことがあります。

ワイヤー矯正(表側矯正)

ワイヤー矯正とは、歯にブラケットを取り付けてワイヤーでつなぎ合わせ、歯に力をかけて動かす矯正治療です。口を開けたときに装置が目立ちますが、セラミックのような見た目が良い素材を使用できます。マウスピース矯正よりも矯正力に優れている分、歯に力がかかることで痛みが生じます。

こんな癖・症状がある場合は
お早めにご相談ください

  • 口をよく開けている
  • 口から舌が出ることが多い
  • 姿勢が悪い
  • 聞き取りにくい言葉がある
  • よく噛まずに食べる
  • 硬い食べ物を嫌がる
  • 食べこぼしが多い
  • 歯並びが悪い
  • むし歯がよくできる

また、口を開けていることが多い、指しゃぶり、飲み込むときに舌を出すなどの癖は、歯並び・噛み合わせの悪化を招きます。歯並びは唇や頬の筋肉、舌の筋肉のバランスによって正しい位置を保っているため、これらの癖があるとバランスが崩れて歯並び・噛み合わせが乱れます。これらの癖・症状がある場合は、お早めにご相談ください。

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