こんにちは☀️
今回は親知らずについてお話します。
親知らずとは、手前から数えて8番目の1番奥に生える歯で、第三大臼歯とも呼ばれています。
通常永久歯は15歳前後で生え揃います。親知らずは10代後半から20代前半と個人差はありますが、20歳前後で生えてくることが多いです。
▪︎親知らずは歯磨きが難しい
親知らずは1番奥に生えてくるため、歯ブラシで磨くのが困難です。そのため歯磨きがしっかりできていないと親知らずが菌の温床となり、虫歯になるリスクが高まります。
そのまま放置していると、親知らずの虫歯が隣の歯にも広がってしまうことがあります。
さらに、親知らずは虫歯だけではなく歯周病にもなります。
特に、親知らずが横向きになっていたり、歯茎から少し顔を出していたりする状態などに多く見受けられます。
▪︎親知らずを抜いた方がいい場合
・腫れや痛みがある
・親知らずが一部埋まっていたり斜めに生えていて虫歯になっている
・歯並びに影響が出ている
▪︎親知らを抜かなくてもよい場合
・まっすぐ生えている
・完全に埋まっている
◼︎親知らずが気になる方は一度みてもらおう
正常にまっすぐ生えていれば、無理に抜歯をする必要はありませんが、90度横を向いた状態で生えてきたり、歯茎に半分埋まった状態で生えてくることもあります。そのような場合、虫歯や歯周病になるリスクがあります。
親知らずでお困りの方は、一度当院でご相談ください。